お休みは1日だけ、あとはみっちり修業の始まりです。
しかし相変わらず早朝3時に起きてしまう。。
憧れのヴィダルサスーンアカデミーでの勉強。
この日のために頑張ってきたことを回想しながら
ボンドストリートを闊歩したのです。
自分の技術は通用するのだろうか?
理解できるのだろうか?
そんな不安とともに、
周りの生徒さんたちを見渡せば、
でかい外国人と、でかい日本チャンプ・・・
さらにビビる五十嵐。
そうです。その時点で僕は負けていたのかもしれません。
午前中は先生方のデモンストレーション。
午後は、自分たちが実際にモデルさんを使っての実習です。
初めての経験で
久々に手が震えます。
スタイリストデビューのときに、指を切ったこと思い出します。
その悪いイメージがよくなかったのでしょう。
案の定、指を切った五十嵐。
「ダサい」そんな声がどこからか聞こえました。
こっそり絆創膏をはり、事なきを得たのです。。
初日はなんとか、やり遂げました。
サスーンのその技術力の高すぎる高さに
唖然とし、初日の授業は終わったのです・・・。
そして念願フィッシュアンドチップスをいただくのでした。
続
iga
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